トレブレ

トレーナーのあれこれ。ブレーンストーミング

ランニングにおけるエクササイズ処方

胸板を厚くしたい時は、ベンチプレス。

腹筋を割りたい時は、シットアップ。


など、目的に合わせて特異的なエクササイズ種目を選択する。


しかし、「マラソンを楽に怪我なく走りたい」といった場合、「このエクササイズをやりましょう」といった具体的な種目が提案されることはほぼ無い。


あるのは、伝統的に行われているランニングドリルと呼ばれる動作訓練。


それは数十種類あり、どの種目がどの様な効果があり、どのような動きに注意を払えば良いのか?を詳しく説明されている資料はない。


ほとんどの場合、「何となくやっている」「それっぽい理由をつけている」に過ぎない。


解剖学に基づいた、ランナーの評価に基づいたドリル処方などされているケースを目にしたことはない。


理由は簡単。

解剖学や生理学を理解していない元競技者(そこそこ成績が良かった)がコーチになり、経験則のみで指導するから。


ここが最も陸上業界に介入しなければならない点だと思います。