トレブレ

トレーナーのあれこれ。ブレーンストーミング

肩甲骨と骨盤のシザース動作

歩く、走る、打つ、投げる、泳ぐ、蹴る、、、などの動作は全て『肩甲骨と骨盤のシザース動作』を使用している。



シザース動作とは、身体を側方から見た時に肩甲骨と骨盤が入れ違う動作の事を勝手にそう呼んでいる。



本日、股関節痛を持つクライアントを担当させて頂いた。

股関節屈曲に対して疼痛が出る。ASISを外方に押圧しながらの屈曲は疼痛がない。

腸骨がEXであることは明白だが、そのアプローチで悩んだ。


内外転内外旋に対する手技では修正しきれない。

理由は、どうもTFLの緊張が抜けないからの様だ。


骨盤と股関節の動作を連動させる際、骨盤前方+股関節外旋屈曲を取りたいが、骨盤前方+股関節内旋屈曲になってしまう。


どうやら股関節内旋による運動連鎖で骨盤前方を作っている様だ。

この動作が原因でEX腸骨が修正できない。


効果的な骨盤前方を作る為には、同側の肩甲骨との間でシザース動作が必要だ。


しかし、オープンシザースからパラレルまでは出力出来ているが、パラレルからクローズシザースまでは出力が激減する。


これがEX腸骨の原因だ。


アプローチは、パラレルからクローズシザースまでマニュアルコンタクトにより促通。

ソフトギムによりスタビライズ。




始めは、45度の可動域が100度まで回復した。

やはり身体は適切な箇所に負荷をかけると動き出す!