トレブレ

トレーナーのあれこれ。ブレーンストーミング

正解を知らないと修正テクニックは無意味

修正テクニックは、理想と現実のギャップを埋める為のもの。

単に、骨格をシンメトリーに揃えるだけでは意味がない。

例えば、「右の骨盤がPIで、左の骨盤がAS」と触診と視診によって判断し、それを修正してドヤ顔する様な三流トレーナーにはなりたくないものだ。

この考えの問題点は《左右対称が正しい》という考え方にある。

本来は骨格は求める動きによって変化する。
トップアスリートはその競技特性に合わせた体格に適応している。



動作にも同じ事が言える。
例えば、ゴルフスイングで「スライスが出るのは左の壁が出来ないからで、左の骨盤がoutしてる」と判断し、修正テクニックで一時的に改善する。

これも一見間違っていないようにも思える。
しかし、これでは永遠にスライスは直らない。

何故ならば《動作が変わらないから》。
動作が変わらない理由は、運動パターン(神経パターン)が変わらないから。

結局は、骨格の変化は動作によって生じる。


そんで、運動動作はイメージ(運動の理解)によって変わる。
つまり、《正解動作を知らないと修正テクニックは無意味》なのである。


正解動作とは、目的や戦略、バイオメカニクスや解剖学の視点から考えられる。
体を変えたいなら先ずそれを考える事が何より大事だと思う。