トレブレ

トレーナーのあれこれ。ブレーンストーミング

複合ストレッチを見直す

動作改善の為のROM獲得に向け、個別ストレッチor複雑ストレッチの選択に迫られる。


私は迷わず個別ストレッチを選択する。

それは、何故か?

癖だから。



そう。そこには大きな理由がなかった。

それに気付いた。



解剖学を学びはじめると筋を個別で考える癖がついてしまうかもしれない。


ある動作に対しての運動制限を個別筋で考えがち。

例えば、スクワット時のニーイン、つまり外旋制限に対して内旋筋一つ一つのパッシブROMを確認するなど。


それはそれでとても重要なことで、

一箇所のメジャーによって全体のバランスが損なわれる事もある。

そのような時に複合ストレッチによって関係のない筋を誤って伸ばしてしまうとストレッチウィークネスにより問題を助長しかねない。


しかし、実際の動作には無数の筋の連動性が関わっている事も確か。


やはり、複合ストレッチのメリットも無視できない。


この二者のメリットデメリット分析をしてみよう。




《個別ストレッチ》

メリット

・メジャーに対してピンポイントでアプローチ出来るので効果的。

・マイナスなストレッチを避ける事が出来る。

・パッシブストレッチをかけ易く、リラクセーションとしても取り入れられる。

・難しい反面で術者の差別化の武器となる。

デメリット

・難しい。

・解剖の高い知識が必要。

・実際の動作に結びつき辛い。

・時間と手間がかかる。

・スクリーニングのスキルが必要。



《複合ストレッチ》

メリットデメリットは個別ストレッチの真逆だと思えば良いかな。






上記のスクワットの例でも、先ずは複合ストレッチ。そして個別ストレッチの順でやる事が良さそう。



従来の準備運動でやるようなアクティブスタティックストレッチは複合ストレッチが多く、実はバカにできないモノばかりかも。



変に知識をつけて、最新理論を学ぶと古典的な運動を軽視しがちだ。


私も気を付けよう❗️